タイの関税
日本の実家からタイ、バンコクに郵便物をemsでお願いしていました。
送ってもらったのは本やらDVDやら服などでした。追跡番号をつけてもらっていたので、母ちゃんから今日郵便物が届いたはず!との連絡をもらってウキウキしながら宿に帰ったところ、オーナーの方が険しい顔をして一枚の紙を渡してきました。
「関税をかけられているよ!郵便物は近くの郵便局にあるから罰金払ったら受け取れるはず!」との事。
Import duty(関税)が2100バーツ。そしてtax(税)が637バーツで計2737バーツ(約九千円)の罰金。
タイの関税の事など全く考えずに母ちゃんにお願いしていたのでショックが大きかったです。
1000バーツから課税される
少し調べて見た所、タイでは日本から小包を送る際にラベルに記入する価格と郵便代の合計が1000バーツを超える時に関税が課せられるそうです。
これが高額であれば30〜50%の関税+合計値(送られてきた品物のラベルに書いてある代金+関税)の7%の付加価値税がかけられるそうですが、さほど高額でもなく税関担当者が簡易課税と判断した場合関税7%+付加価値税7%がかかるようです。
今回の僕の場合は査定価格が7000バーツで罰金が2100バーツなので35%ほど関税をかけられています。+付加価値税(637バーツ)ですね。
それなら日本からタイに荷物を送る際のラベルに嘘の情報を書いて査定価格を安くすればいいんじゃないのかと思いました。
しかしこれがもし見つかってしまった場合、
もしタイ語または英語を話せなかったとして税関員に「これは偽ブランドだ」とか「中古で古いから」などと納得させることができなかったらさらに追加料金を払わなければいけないらしいです。
送る郵便物の量とかによって税関で怪しまれたりすると思うので、そこは自己責任ですね。
ちなみにタイの場合は1000バーツからと安いですが、アメリカは100ドル、日本は10000円、中国は50元から関税の対象となるようです。
やはり一番良いのは当たり前だけれども自分で飛行機に乗って持って行くことですね。
いざ、郵便局へ。
受け取り拒否をして日本に送り返すこともできたのですが、せっかく送ってもらったので郵便局に取りに行くことに。
ここはバンコクの中心街から少し外れたところにあるBTSプラカノン駅から徒歩1分の所にあるプラカノン郵便局。
罰金をお支払いし、無事に荷物を引き取りにいきました。
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