やきとり金ちゃん奈賀生 陽介さんに聞く、バンコクで飲食店を経営するということ

こんにちは。シンタロです。
世界一周もバンコクに来てそろそろ終わろうとしています。

現在はバンコクでまた!インターン中でそろそろ日本に帰るというところまで来ました。
もう働いてるのでほぼ旅行ではないのですが、、とにかく更新していきます。

今日のテーマは、、
タイ、バンコクで飲食店を経営することをテーマに、現在バンコクで焼き鳥屋を経営されている奈賀生(ナガイ) 陽介さんにインタビューを付き合っていただきました。

タイには日本食レストランが約2000店舗あり、そのほとんどがバンコクに集中しています。
多くの方がバンコクで飲食店開業を夢見るもそんなに甘くないのが現状・・・

バンコクという激戦区で飲食店を経営していくことのリアルをお伝えできればと思います!

それでは早速インタビューに行きましょう!

Q.
今日はよろしくお願いします。さっそくですが、やきとり金ちゃんを始められた経緯はなんだったんですか?

A.
よろしくお願いします。僕自身バンコクは3年目でこのお店は創業して2年目になります。
僕が思うアジアの中心ってのは多分バンコクだと思ってて、ただ純粋にそこで飲食店をやってみたかったのが始めた経緯ですかね。

Q.
確かに、僕も色々とアジアを見てきたけど、同感です。日本人駐在も多いし、何より個人的に好きな国です。そんなバンコクは競争相手がたくさんいると思いますが、飲食店を経営することの難しさみたいなのはどんなところでしょうか?

A.
やはり何より大変なのは、日本人以外の人と一緒の場所で働くというところでしょうかね。当たり前ですけど、言葉も生活習慣も文化も違うわけですから、日本の飲食店で働いているバイトさんとはわけが違います。

Q.
確かに、、、教育が大変そうですね。具体的にはどんな教育をされているんですか?

A.
日本人なら、大企業は別かもしれないけど中小企業とかだと一つの役割だけでなく、じゃあこれができたから次はこの仕事をしてほしいとか色々頼めるんですけど、こっちはそうはいきません。「背中見てついてこい!」なんて言っても誰もついてきてくれないんですよ・・
だから僕は全部の仕事を押し付けるのではなく、一人一人のやるべき仕事を細かく分担して、それを一人ずつ教えていくといったやり方をしています。

Q.
なるほど。それぞれの国にはそれぞれの仕事に対するスタンスみたいなものがありますよね。タイは微笑みの国といわれてるだけあってマイペンライ(心配なし、気にしない)精神みたいなものがありますが、日本人にはあまりないような印象を受けます。
ナガイさんはバンコクで長く暮らしていく秘訣はなんだと思いますか?

A.
生活の中に楽しみを見つけるところかな〜。例えば、来店してくれたお客さんと仲良くなったりしたら嬉しいし、そういう積み重ねがあって仕事をやっている中でも楽しみを見つけていくのが、長くやっていける秘訣だと思います。

 

Q.
(名言ですね・・)

では、やきとり金ちゃんのこだわりを聞かせてください。

A.
うちは冷凍のものは一切使っておらず、毎日串を刺しているのでとても新鮮ですよ。なのでタレでも塩でも七味だけでもいけます。地元が埼玉なんだけど、そこから秘伝の辛味噌を持ってきていて、それも出しています。

Q.
店内もレトロな感じのデザインで味がありますよね。では最後に一言、メッセージをよろしくお願いします!

A.
焼き鳥好きに毎日来てもらえるようなお店づくりを目指しています。美味しい焼き鳥にこだわっているので是非ご来店を!!

 

一度伺わせてもらいましたが味も本物。是非再訪したいお店です。

 

常に笑顔が絶えず、人が良さそうなナガイさん。言うこと全てに芯がありお客さんを思う気持ちがメラメラ伝わってきて、少ししかお話できませんでしたがもうファンになってしまいました・・。

僕以外にも素晴らしい人格のナガイさんに、ファンも大勢いることでしょう。

そんな彼の熱意がバンコクという激戦区で人気店になっている一つの理由でもあると思います。

FBページ
午後6時〜営業しています。宴会もできるようです。

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