お久しぶりのご報告。株式会社LITALICOに転職しました。

お久しぶりです。シンタロです。

大分ブログサボってしまっていたんですが、前回の売却に続きもう一つご報告があります。

今まで自由に好きなことやり続けてた利部、なんと、、なんとですよ。

まさかの・・

自分でもびっくりの・・

 

 

サラリーマンやります!!!!!

 

 

そうなんです。

高校卒業してから好き勝手自分のやりたい事をやってきて、曲がりなりにも飯は食えてきて、「サラリーマンは無能だから絶対やりたくない。てかスーツ着たくない」などとほざいていましたが、その僕がついにリーマンをやるわけです。

正直、自分で自分に一番びっくりしております・・

しかも、報告遅れてしまってたのですが今月転職してサラリーマン二社目!w

一者目は新規事業支援に特化したコンサルティングファームで大手通信会社の共通ポイント、QRコード決済の加盟店開拓を支援するチームでコンサルタントとして働いていたのですが、半年で退職し、4月から株式会社LAITALICOで働くことになりました。

今回はそのサラリーマン嫌いだった利部がなぜ転職したかについて、色々とご報告できればと思います。

まずは僕がどれくらいサラリーマンを敬遠していたかについてお話します。

家系が経営者ばかりだったこともあり、幼い頃から「経営者はカッコいい。起業は凄い。」となんとなく思ってた僕ですが、高校卒業後オーストラリアに飛び出し、年上の日本人と絡む機会がたくさんありました。

彼らが口を揃えて言うのは、「日本で働きたくないから現実逃避してバケーションで来た」「日本のサラリーマンは地獄」「社畜は目が死んでいる」
との事でした。

そんな彼らを見て、「だったら何でそのサラリーマンやってるんですか?」とツッコミたくなるのをおさえてニコニコしてましたが、本心は「嫌ならやらなければいいのに」と思っていました。
てかこの人たち何も考えてないな、と。

そう返すと「お金のため」とか言って来ると思ったので敢えて何も言いませんでしたが、僕はそんな大人たちを見て心の底でどこか馬鹿にしていました。

それが反動になったのか、シドニーで自分の事業をスタート。
これがまあまあ上手くいったので、ますます自分は天狗になっていきました・・。笑

サラリーマンは思考停止しているから、自分の貴重な時間を対価に給料を受け取っている。
自分は色々考えて新しいモノを生み出しているから凄い。

てな感じで。笑

 

そんなこんなでミャンマーでも起業して会社設立しても、僕のサラリーマン嫌いが変わることなく、むしろますます見下していました。

あの人全然俺より年上だけど俺の方が稼いでいる。雑用の残業だらけで可哀想。

とまあ、調子に乗りすぎておりました・・

しかし仕事柄、そんなサラリーマンとも色々話す機会があり、自分より賢いんじゃね?って人にも出会います。

同世代なのに考え方、知識、経験、人脈、全てが負けていたのです。

1人だけではなくて、実際に交流会とかに行って見ると結構いたのです。

「あ、俺負けてるな。」と。

彼らはサラリーマンを楽しんでいて、希望に満ち溢れていました。

僕が勝ってるところで行ったら、やみくもに突っ込む勢いの突破力くらいでした。

彼らに僕の本心をぶつけてみると、サラリーマンはサラリーマンでも、2種類いる。
君が思ってるような思考停止してるサラリーマンと、向上心あるベンチャーマンがいる。と

ベンチャーマンはやりたいことが明確で、会社のビジョンと自分のやりたいことが一致していて、会社で働くというのは目的達成のための手段である、という言葉がすごく腑におち、今自分がやってることは正しいのだろうか?疑問が湧きます。

間違ってはいないし、サラリーマンせずに成功している起業家もたくさんいる。でもそれは自分にとって近道なのだろうか?

ふと自分の仕事の仕方を見返すと、全てが何となくの自分の勘で物事を進めていました。

ベンチャーマンに話を聞くと、体系立てられたシステムの中、例えば営業は分業をしてそれぞれのチームでKPIを追いかけ、目標達成にはどうするべきなのか、チーム内で仮説や振り返りを高速で行い、月次で成長を目指している。一人一人のナレッジを貯めて共有をするので、新入社員が来てもすぐに成果を出せるオペレーションが整っている。等

自分を見返してみると、営業活動は何も考えず何となく行っていたり、VISIONだけは語るも足元に真剣に向き合えていなかったりと、とにかくもっと勉強しなきゃとすぐに感じました。

少なからず自営ということにプライドはあったんですが、それ以上に、今しか他人の会社に入って学べないと感じすぐに転職エージェントに登録。

サラリーマンやってみた感想ですが、自分、マジで何もできなさすぎて笑いました。

何もできなさすぎてめちゃめちゃ怒られて、効率悪すぎて朝から深夜まで働いて、悔しさを噛み締めたコンサル時代。

事業会社にて結果を残したいと思い、LITALICOへ転職。

とにもかくにも、良い意味で自己肯定感が下がり、日に日に成長を感じています。

変なプライドは捨ててゼロから勉強する機会を作れて良かったと、本気で思っています。自営の時とは違った喜びや苦しさがあるわけですが、それも全部含めて良い経験。

おっしゃ!頑張るそ!!!

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