ミャンマー法人、KAGEROU Co.,Ltd.を博報堂グループに売却しました。

こんにちは。
マスクが嫌いですが嫌な顔をされるので仕方なくつけているシンタロです。

今日は一つお知らせがあります。

利部といえばミャンマーのイメージが強いかと思いますが、兼ねてから映像・イラストのオフショア制作事業をしていたミャンマー法人、KAGEROU Co.,Ltd.を売却しました。

売却先は博報堂グループ株式会社SEEDATAhttps://seedata.co.jp/の投資専門会社であるSD V(SEEDATA ventures)株式会社です。

それにあたり、SD Vグループ企業の株式会社レバーン(https://www.lesbanc.co.jp/)と業務提携をすることになります。
レバーン社は創業50年の歴史あるイラスト制作会社で、今後レバーン社の技術をKAGEROUに移転させていただくことになります。
これからはCGなど高度技術が求められる案件も国内外で幅広く展開して行き、グループのミャンマー拠点として、映像、イラスト制作事業を更に成長させていきます。

そして私、利部は今回の売却を節目に株主兼取締役から外れることになりました。

3年前、人脈も知識も資金も何もないところからミャンマーに1人で飛び込んで始めた事業。

思い出しただけで気が狂いそうな出来事ばかりでした。笑

事務所はカフェスタート、毎日屋台飯(あまり美味しいとは言えなかった・・)、娯楽が無い、仕事全く上手くいかない、犬に噛まれる・・

僕は起業家と言う生き方がとても好きですが、「海外で何も無いところから自分で新しく何かを創り出す」というのはやはり相当な精神と体力を使いました。

しかしそれでも、自分が創り上げた事業が徐々に社員やクライアントなど多くのステークホルダーを巻き込んで行き、事業が拡大していくのは本当に楽しかったです。

これからは強力なパートナーと共に更に事業を加速していくわけですが、メンバーから外れるのは名残惜しさもあります。

KAGEROUの発展を祈り、僕は新しい道を歩んでいきます。

 

 

 

 

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