リオ一日歩きと日本人宿Zico。

リオにある今一番活気がある日本人宿となると、このZicoがあがってくる。

ネットで先調べすると、部屋自体はめちゃくちゃ狭いとのこと。でもオーナーのしんごさんという方が観光案内をしてくれるらしいとの情報もあり、リオでの3泊はここでお世話になることに。

サンパウロからのバスが停まる大型バスターミナル。この周りはかなり治安が悪いとの情報だったので、久しぶりにターミナルから出ている安全なタクシーをビビりながら捕まえました。(40レアル=1400円)

最低限の注意を払えば、隣りにあるローカルバスターミナルまで3分ほど歩いて、バスを乗り換えて市内へ問題なくいけます。)

(ここからセントロまでのバスが出ています。)

確かにタクシーから見る外の景色はなんだか殺風景で、喧嘩してる輩も見つけました。

Zicoは治安が悪いと言われているエリア、セントロにあります。

タクシーから降ろしてもらったのはいいものの、今まで旅してきた南米とは空気感が違います。さすがブラジル!

(ちなみにオーナーのしんごさんは5時から仕事なので、その前までに行かないとチェックインができません。)

さっそく部屋に入りました。た、たしかに部屋が狭い。笑

ワンルームに無理やり二段ベッドを3つ入れて、共有スペースなるものはほとんど無く、ただ寝るだけ!って感じです。笑

一応キッチンもついてますが、電気コンロはなかなか暖かくならず、マジな感じの自炊はちょっときついかと。(それでも毎日自炊させていただきました\(^o^)/)

情報の本は結構多くありました。しんごさんはUSBに日本のマンガや邦画、洋画など大量のデータを持っているので長期旅行者には助かります(^^)

ま、ここを拠点にリオの観光します。

とりあえずリオ来たら絶対行くべきスポット「コルコバードの丘」行きます。

セントロのセントラル駅からメトロに乗って約20分、Largo do Machado駅で下車。出口に出ると、

「コルコバード!コルコバードおおお!!」

とうるさい輩が待っています。

一応値段聞くと、ふざけた金額を言ってくるので、以降無視。

少し歩いたところに正規のツアー会社のチケット売り場があるので、そこでチケットを購入。(46レアル=1500円)

コルコバードの入場料込の値段なのでかなり安いです。

コルコバードへはバスかロープウェイでいけますが、このバスのほうがかなり安くつくようです。

バスは30分くらいで頂上へ。一度おみやげさんを通されて、またバスに乗ってついにコルコバードが見えました。

この銅像、1145トンもあるんだとか、、さすがです。

コパカバーナとイパネマ、レブロンもしっかり見下ろせます。そしてここからの景色になくてはならない迎え側にあるポン・ジ・アスーカル。

長めが良すぎてしばらくいい場所独占してしまいました。

森と都会がいい感じにミックスされているこの街は、本当に美しい。

ここからはファベーラ(貧困街)もよく見えます。治安が良ければ、、、最高なのになぁ。

続いては、おしゃれなタイルの階段。

エスカダリア・ド・セラロンという、階段の一段一段全てにカラフルなタイルが埋められているというなんとも興味深い階段・・・1990年ころからセラロンさんという方がコツコツ作ってきたんだそうです。

昼は観光客、夜は地元の人の憩いの場として常に人で賑わっています。

ちょっと治安が悪いエリアにありますが・・行く価値は十分にあるかと。

この近くに有名な大聖堂「カテドラル・デ・サン・セバスチャン」というステンドグラスがキレイな場所があって行こうと試みたんですが、すぐそこにあるのに、近くにいる人達がヤバすぎて急遽行くのやめました。笑

いや、笑えません。明らかに空気感が違って、そこに踏み入ると何かされてしまうんではないかと、遠くからでも分かるほどです。

あとから調べましたが、ここらへんはよくナイフ強盗にあう人が多いエリアだったとのこと。リオ怖い。

こんなとこでお昼ごはんを食べました。

ブラジルはマックの値段が高く、平気で千円はするのでこのBobsというローカルチェーンのバーガー屋で食べました。ここはセットで一人500円位と、結構リーズナブルでした。(コーラが切れてて、何故か生ぬるいコーラでしたが・・)

ココらへんは結構都会で、高層ビルが立ち並んでいます。

経済面でもリオはサンパウロについでブラジル二番目の都市。いろんな店が立ち並んでいます。

有名なカフェ、「colombo confeitaria」にも行きましたが、あまりの人気に大行列で、諦めました。ちなみにここは、低価格で豪華な雰囲気を味わえる昔からある有名店です。

さて、少し北に歩くとSaara通りという、長いマーケットがあります。

ここでは確実に偽物っぽいブランドや、日用品などたくさんのものが売られていて、歩いてるだけで面白い通りです。

宿の近くにはスーパーも。値段は日本のスーパーよりちょっと安いかなってくらい。外で食べると日本と同じくらいするのでバックパッカーは自炊で決まりですね(^^)


夜はオーナーのしんごさんに、リオの夜遊びエリア「LAPA」を案内してもらいました。

リオの夜って治安がやばいんじゃないか・・しかもこのLAPAというエリアは昼間行ってヤバイと感じて引き返した場所。

長年住んでるしんごさんを信じて夜のリオへ。

昼に行ったあの治安がものすごく悪いと思っていたエリア・・たくさんの人でごッタ返してお祭りみたいになっていて全然歩ける感じになっていました。

「昼はかなり危険だけど、ここは夜の街だから夜だとここが一番安全だよ」としんごさん。

確かにみんな陽気で治安は良いとはいえないけど、あまり心配は無さそう。

ブラジルサンバを聞けるライブバーからしっとりジャズバーまで、多くのバー、パブ、クラブもあります。

外には路上アルコール売りみたいなのがたくさんいて、安価で酔えます。

酔っ払ってきたところでせっかくなのでブラジルのクラブとはなんぞや!ってことでクラブに入ってみました。(入場料15レアル500円)

第一の感想、「ブラジルの女の子はケツを振りまくる。」

ブラジルの女の子というと胸よりケツで勝負っていうイメージがありますけど、あれは本当でリズムに乗りながらケツをこれでもか!lってほど小刻みに振ってました。しかもほぼ全員!エグかったです。

これを見ただけでも来た甲斐がありました。笑
しんごさん、ありがとうございます!

また来たい街です、リオデジャネイロ。

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