2月17日(ペルー・プーノ〜ボリビア・ラパス)
久しぶりの早起きです。
宿で出る朝食を食べる時間も無く、トゥクトゥクみたいなのを捕まえてバスターミナルへ。(3ソル=105円)
バスは7時発。
プーノからラパスへの国境越え直通バスは現時点で3社ほどあって、値段は全て一緒で40ソル(コパカバーナ経由)コパカバーナを経由せず直通だと50ソル。
ちなみにプーノの街中にあるツアー会社から行こうとするとどちらも10ソルずつ高くなるので、ちょっと遠いけどバスターミナルまで行って予約するのが賢明かと。
僕たちは迷わず安い40ソルのバスを購入してコパカバーナを経由してラパスまでゆっくり楽しもうと思ってたんですが、バスを待ってたら急遽バス会社の人に「お前、あっち行け」と言われ何故か予約したのとは違うバス乗り場に連れて行かれました。
「これはラパスまで直通のバスだ。4時間で着くぞ」
おそらく乗ろうとしてたバスがあっちのミスかなんかで店員オーバーしたのか、1ランク上のバスに昇格。しかもプーノから7時間くらいかかると言われてたバスが4時間で着くなんていうから、なんだよ仕方ねーなみたいな顔しながらも内心ガッツポーズ。
周りはずっとこんな景色です。
プーノから走り出すこと3時間、バスは国境にたどり着きました。
「早く降りて」と添乗員らしき人がいうので降ろされると大行列!こらスンゲー時間がかかりそうだ。
途中、イタリア人の老人団体客が大胆にも割り込みをしてきたのでバトル。みんな頑張って並んでんのに、、譲れません。
1時間弱並んでペルー側の出国。
そこから200メートル歩いた先に今度はボリビア側の税関へ行き入国。こちらも列は長いです。
合計約2時間、陸路超えに時間を費やしました。もう激疲れです(T ^ T)
ここからラパスまであと3時間かかるらしいんで結局プーノからラパス7、8時間かかってる!!!!
やはりあれは嘘だった。。でも陸路超えにあんなに時間かかってもしコパカバーナ経由だったらもっとかかってたんだろうなぁ・・。
バスにみんな集合してラパスまで走り続けます。
中心地に近づくにつれて渋滞がすごいラパス。すり鉢状の地形が見えるポイントも通ります。
ラパス到着。
バスターミナルの中で余ったペルー・ソルをボリビアーノへ両替して、予約しておいた有名な日本人宿「Hostal Austlia」へ歩きます。
ラパスは世界一標高が高い首都として知られています。その標高約4000メートル。
歩いてるだけで疲れます。あとラパスはもう一つ、治安がかなり悪いっていう残念な噂もあります。今日泊まるHostal Austliaも泥棒宿と呼ばれていて、日本人でもたくさんの被害が出ているそうです、、、(T ^ T)
ちょっと気を引き締めます。。
夜ご飯は家の近くにあるケバブ、(15ボリビアーノ=230円)
足りずにハンバーガー(セットで30ボリ=460円)
そういえば、昼からなんかビニール袋はって変な連中が宿の近くにいるなーと思っていたんですけど、これ「デモ」みたいです。
どうやら、コカインの原料で高山病対策として多くの人に飲まれているコカの葉の売買を禁止すると言ったラパス政府の案に反対して大規模で行われているようです。
ラパスではこのような大規模デモが頻繁に起こるらしく、公共機関は良く封鎖されたり予期せず止まってしまったりするんだそうです。恐ろしい。
宿に帰った後も外では威嚇の花火の音?もしかしたら銃声がバンバン聞こえてきておっかなかったです。
てなわけで、ボリビア始まりました^ ^
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