アルゼンチン人にマテ茶文化を教えてもらう。

227日(アルゼンチン・サルタ)

朝は誰にも邪魔されずに気持ちよく目覚めて宿の朝食を。

宿の朝食は今まで泊まってきたホステルの中でもかなりリッチでした。

とりあえず今日はサルタ観光っぽいことをしようってことで外を歩きます。日曜日の昨日とは打って変わって街の雰囲気が賑やかになっている。

アルゼンチンのみんな休みを大事にしてるんだなぁ。

近くにあったホットドッグをいただきます。(25ペソ=180円)

これからのサルタからのルートですが、カイト君はアルゼンチン南部にあるメンドゥーサという町へ行き陸路でチリのサンティアゴへ国境を超えます。

僕たちは東にあるレシステンシアという町を経由してパラグアイの首都、アスンシオンへ。

アルゼンチンはかなり物価高めなので、とりあえず早く抜けるために昨日降りたバスターミナルへチケットを見に行く。

  

アルゼンチンって来る前はもっと闇に包まれていそうだとか、発展途上だとか、実際あまりいいイメージを持っていなかったけど、ボリビアから来たからかなんと町の綺麗なことやら。

緑が生い茂っていて道もしっかり整備されている。物価が高い分政府はインフラにお金かけてるなーって感じです。もうちょっと物価が安ければ沈没したいなlsくらいでしたが、、残念。

ワイン激安!!!

アイスクリーム鬼高い。一番ちっこいシングルで25ペソって・・(180円)

バスはたくさんある会社のうち4~5社がレシステンシアへ。

ほとんどの会社がセミカマで1070ペソとかなり高額でしたが一社だけ860ペソだったので(それでも高い・・)迷わず決定。アルゼンチンはバスが高い・・・

カイト君のメンドゥーサ行きも2000ペソしたらしいです・・・・

今回ウマウワカから来ましたが、本当はサルタとの間にあったプルママルカという7色の丘に囲まれた都市に行って、サリーナスグランデスという塩湖に行くはずでした。しかしまだウマワカ渓谷はパーティー中で泊まる宿もブッキングドットコムには無く、サルタからの日帰りツアーは一人800ペソと激高・・・

プルママルカは中止してサルタで沈没することに。

もうサルタ、沈没確定です。犬っころもターミナルで沈没気味だし。

31日にお互い出るチケットを取り、それまであの宿で沈没。

さっそく今日も家の近くのスーパーへ向かい食材を買い込みます。今日もステーキでございます。

パソコンいじくって、ダラダラして夜飯はオムライス!!!

そして、またダラダラ・・と思いきや日本語が聞こえてきました。

「アレ・・ニホンジン!!!」

「うおおおおおお!!!!!」

声をかけてくれたのはアルゼンチンの首都ブエノスアイレス出身のご夫婦、アレハンドロとカトリーナ。

彼らも観光でサルタに来ていてこのホステルに泊まっていた。大学の時に日本語を専攻してたみたいで日常会話はお手の物。

カトリーナさんは沖縄人とのハーフで、顔もちょっと日本人っぽい、ってか超絶美人(T ^ T)

今年の10月に日本に行くというので、日本の情報をたくさん教えてあげたり、彼らもアルゼンチンの文化を色々と教えてくれた。

特に「マテ茶」には興味を惹かれた。

アルゼンチン人が愛している飲み物、「マテ茶」。実際に彼らもこの旅に家から持ってきていていた。隣に座っていた方達もマテ茶を持っていたことから、どれほど好きなのかが伺える。

飲み方としては沸騰した熱々のお湯を専用のポットに入れ、用意したコップにお茶っぱをそのまま入れる。後はお湯を打ち込むだけ。

「え、でもそしたらマテ茶のお茶の葉も一緒に飲むことになるじゃん!」

と思いましたが違うんです。

仕掛けはステンレスで作られたストローにあり、この先っぽをよく見ると小さい穴が空いているんです。葉っぱはこの穴を通れず、お茶だけ飲めるという仕組み。

アレハンドロが試してみなというので実際に飲ませてもらいます。

熱い!!!!!

中は熱湯。日本人ならフーフーして飲みますが、マテ茶はお茶の葉をお湯が見えなくなるほど大量に入れてかつステンレスストローで飲むので飲み口のところまで熱が伝わってきてとにかく熱い!!そしてフーフーできない!!

お味は・・苦め。日本茶に例えるなら煎茶みたいな感じで普通においしい。

これを飲むときはみんなで回し飲みが基本。

どんどん回ります。

アレハンドロとカトリーナは日本の歌も知っていたので、みんなで歌謡曲を合唱したりとマテ茶を回しながら酒は一ミリも飲んでいないけどすごく盛り上がります。隣のお姉さんとおばちゃんも混じってきました。

ポットのお湯が無くなり終了。

アルゼンチンマテ茶文化・・気に入りました。

あのセット欲しいです。。。

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