とりあえず仕事する上でかなり大事な人材選び
ミャンマーはASEANで一番人件費が安いと言われています。
出所「アジア主要都市・地域の投資関連コスト比較」(ジェトロ、2017年1月)
この表を見ると、ヤンゴンはダッカ(バングラディシュ)の次に人件費が安くなっています。
2015年ミャンマー政府は、全国一律で1日3,600チャット(約3米ドル)の最低賃金を発表。
30日計算で108000チャット(75米ドル)が最低月給となるようです。
めっちゃ安い!!!!!!
もちろん英語ができたり、特殊技能を持った人の賃金はかなり高くなりますが、それでもASEANで比べるとかなり安いです。
とりあえず人材雇用するぞ〜!って話ですが、どこから見つければいいんでしょうか。。
ヤンゴンには人材紹介会社が結構あります。
ただですね、当たり前のことなんですがまあ高い。。会社にもよりますが、手数料は雇用する人の給料×2ヶ月分とかです。
ある程度お金を持ってこっちにきたのであれば時間節約のためにも使うべきだとは思いますが、、できることなら無料で募集したいです。
んで、無料で募集する方法ですが、まずはこのサイト。
全部英語ですが知り合いの日本人の方が運営しています。無料で登録できて人材募集ができます。
FBページは70万いいね超え!無料の投稿もこのFBページに反映されるようです。
こちらは僕もお世話になっている方が運営している主にフリーランス人材募集のサイトなんですが、ここからはトータル10件きました!今ならまだ無料で使えるので、オススメです。
次に、Facebookページの活用です。
ミャンマーのSNS媒体はほぼFBで、FB上で人材募集専用のページなんかもあったりします。
Job Opportunities for Myanmarとかって打つと色々出てきます。
一番有名なのはJob Opportunities for Myanmar engineer とかいうやつなんですが、エンジニアと関係の無い募集投稿をしたら承認されませんでした。。残念。
あとはミャンマーならではのFacebook広告。
企業紹介動画みたいなのを作って、広告を3米ドル分出しました。
3米ドルでリーチ4980、エンゲージメント(動画を3秒以上見られた回数)493回なので、まあ安いのではないかと。
知り合い曰く、FB広告はバンバン引っかかるとのことでしたが、僕は一人もきませんでした・・なんでだろ。
全部英語で出したのがまずかったのかもしれません。ページの「いいね!」は1でした。
あとはミャンマー人はデータ通信量を気にするので、あまり長い動画は見たくなかったのかも。と色々反省点。
(追記)
英語に加えミャンマー語も入れて広告を出してみました。また今回はCTA(コールトゥーアクション)を「メッセージを送信」というものにしてみました。Facebookはこういう細かいところまで設定できるので便利!だけど難しい!
結果・・
ページいいね!の数5、コメント4、シェア2、リーチ3720、3秒以上の動画再生249、そしてCTA設定したリンクのクリック(メッセージの送信)9!!!
今回2米ドルなのに。。恐るべし、ミャンマーのFacebook。
2ドルで9人。この事業に興味がある人材を獲得できたことになります。人材紹介会社を使うと日系であれば約二ヶ月分の給料をコミッションで支払わなければいけません。と考えると、かなり安いと思いませんか・・?(もちろん、この9人が全員英語を話せるわけではなく、後でメッセージのやりとりをしてやっぱりやめますという人もいましたが。)
今回のCTAはメッセージ重視でしたが、これをページのいいね!にするとどれだけくるんでしょうか・・?
聞いた話、日本だと1いいね獲得に約7~80円ほどらしいですが、ミャンマーは2,3円ほどらしいです。
そんなことあるの・・??
次回ミャンマーでのFB広告について検証して詳しく記事を書きたいと思います。
まあ結局、ネットを使って募集するよりもやっぱり人のツテで募集する方がいいかもしれません。。
というのも、ネットで募集して問い合わせがあって、「じゃあこの日に面接ね」となっても来ないんです。
あとは履歴書だけ送ってきてメッセージ送ってこなかったり、こういうトラブルは人材紹介会社ですらも多々あるらしいので自分で募集してたらなおさら酷いです。
友達の友達や、知人の会社の社員の友達だったりするとちゃんと連絡してきますし、共通の知り合いがいると仮に雇ってもトラブルになりにくいです。
僕は日本語を勉強しているミャンマー人が行く僧院があって、そこで募集してみたところ一人女の子がパートタイムで決まりました。
英語もミャンマー語も話せないとなるとまずは日本語の話せるミャンマー人を雇うことになると思いますが、英語が話せる人材よりも希少価値が高いので相対的に賃金は高くなる傾向があります。
一人日本語人材を雇えば他の人はミャンマー語だけで通訳がいるから問題は無くなりますが、まずはミャンマー語勉強ですね。。
雇った人材は近々ブログでもご紹介していきます〜!!
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