こんにちは。
今日は近隣諸国と比べて食、住、治安、娯楽などの点からミャンマー、ヤンゴンはどれくらい住みやすいのか?ということについてまとめていきます。
ヤンゴン食事情
東南アジアはご飯が美味しいといわれていますが、実際のところその中でミャンマーはどうなのか。
人によって好き嫌いはもちろんあるかと思いますが、はっきり言わせてもらうとあまり美味しくないです・・。
油を多用するものが多く、味も単調で、ミャンマー料理は個人的にあんまりいただけません・・。
一番好きな「シャン料理」
このシャン料理は日本人の口に合います。
(シャン州を代表する麺料理、シャンカオスエ)
個人的な感想ですがタイ、ベトナム、インドネシア、マレーシア料理などと比べたら負けちゃうかな・・。
ところがそんなヤンゴンにも、ミャンマー料理以外のレストランがあります。
日本食はミャンマー人オーナーがやっている店も含めると約200店舗あると言われています。ミャンマー人オーナーのところは比較的安く(300円くらいから)食べれますが、日本人オーナーのところは日本と同じか、それ以上に高くなってしまうところも。
選択肢はかなりありますが、日本と同レベルの料理を出す店はまだまだ少ないです。
有名どころ外資飲食チェーンは,
アメリカ系
・KFC
・ピザハット
・ハードロックカフェ
(スタバ進出予定!)
韓国系
・ロッテリア
オーストラリア系
・グロリアジーンスcoffees
タイ系
・カフェアマゾン
・ブラックキャニオン
・フジレストラン
日本
・一風堂
・大阪王将
などなどです。食べたいものは食べれるけど、大手飲食チェーンはじめ、もっと増えて欲しいですね。
ヤンゴンのアパート事情
お次はミャンマーアパート事情です。
バンコクで不動産のインターンをやっていたからなおさらわかりますが、これが一番ヤンゴンの問題だと思っており、まだまだ住みにくいと言われている理由だと思います。
ズバリ、不動産価格高い。コスパ悪すぎです!!
ローカルの人たちが済むような物件は(月1万〜3万円ほど)数多く存在します。
しかし、このローカルアパートの質は結構悪いです。
僕が今お世話になっている物件には水のレバーが無く、3〜4日に一回は一度下まで水のレバーを上げにいかなければいけません。水がたまったらレバーをまた下に行って下げに行きます。(5階でエレベーター無し・・)
部屋は温水シャワーも出ないし、歩いてたら足黒くなるし、ヤモリみたいなの出るし、蚊がいすぎて夜中必ず起きるし、住みにくいところを上げたらキリがありません。(オーナー様、失敬w)
バンコクだと月3万円出したら駅近で家具付きの結構いい物件に住めたりします。
停電もしばしば起こります。断水もたまに。日本やバンコクと同じ感覚でいたらストレスが溜まっていく一方ですよね。
駐在員で来ている方はこのような場所には泊まらず、しっかりとしたサービスアパートに滞在します。(ウラヤマシイ)
在留外国人が増えてきて不動産需要があるのに対し、サービスアパートの供給が足りなすぎて、賃料はニューヨーク並とも言われているくらいです。1Bed5000ドル/月とか平気でしちゃいます。。
不動産価格は供給が増え始めてきて、下落してきているようです。
ヤンゴン治安事情
僕は初日にミャンマー人四人に囲まれてお金を盗まれました。
しかしそれは僕の注意不足で、しっかりしていればそのようなことは絶対ないはずだと3週間たった今思います。
「女一人で夜タクシー」は危ないといったレベルでしょうか。
ミャンマーに住んでいる日本人の中では、バンコクの方が治安が悪いという人もいますし、そんなに恐れるレベルではないかと思います。
タクシーの運転手は稀に脅し用で金棒を持っているそうなので、そこらへんは注意が必要です。
ヤンゴン娯楽事情
ヤンゴンの娯楽はぼちぼちでしょうか。かなり増えてきていると思います。
駐在でサービスアパートに泊まっている人はあまり家から出ないらしいですが、ゴルフ!
コースで行ける場所はヤンゴン市内で6つくらい?値段は安いところだと20000チャット〜(1500円)キャリーのチップで10000チャット。
カラオケも日本の曲が置いている店は少ないですね・・。最近の行きつけはアウタールーム(バンコク発祥の日系カラオケ屋)で、ここはJOYSOUND機種やダーツ台もあって、日本人の憩いの場となっています。
映画・・ミャンマー語か英語です。(入場料1300Ks〜(100円))
クラブというクラブは「Fuse」「Vibe」「パイオニア」「The one」入場料結構高めです。
その他KTBと呼ばれる女の子がいるカラオケ屋さん。変態日本人でごった返しており、現地のカラオケ嬢は日本語を少し話せる人も多いです。
ダウンタウンやインヤー湖周辺には欧米・西洋系が集まる外国人向けのライブバー・ビリヤードバー・ジャズバーなど娯楽は増えてきました。
娯楽は結構住みやすさの大事な条件ですよね。
この前は海外から有名なDJ?が来て野外フェスがあって大盛り上がり!
日本人が約3000人とまだまだ少ないので異業種交流会などの日本人飲み会みたいなのは少ないですが、
県人会や学生会、平成会などもたまに開かれています。
英語が話せるのであれば、外人向けコミュニティはたくさんありますので是非!
ヤンゴンは住みやすいのか?まとめ
・ミャンマー人優しい
・子供の教育がしっかりできる(世界で二番目に歴史のあるヤンゴン日本人学校(日本人在籍202名!)他、インターナショナル学校も多数あります。)←コレ結構でかい!
・文化について色々と知れる
・不動産のコスパが悪い
・医療がまだまだ
・インフラ整備が遅れている(市内の電車はまだ無く、街を少し出ると道路がガタガタ)
*たまに停電・断水アリ。
以上、結構いいところも多いですが、近隣諸国と比べてしまうとヤンゴンはまだまだ住みにくいです´д` ;(求めすぎ)
しかしですね、民主化された4、5年前よりは確実に暮らしやすくなっています。
これからのヤンゴンに期待です。
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