利部真太朗(Shintaro Kagabu)
高校卒業後ワーキングホリデーでオーストラリアに2年間滞在。シドニーでシェアハウスを3軒運営・事業売却。その後1年半の世界一周旅行を終え、ミャンマーで映像制作事業を起業、KAGEROU Co.,Ltdを設立。
売却後コンサル会社にて大手通信会社の共通ポイント加盟店開拓支援等を行い、現在は株式会社LITALICOへ入社し仕事ナビ施設パートナーG配属。
目次
自己紹介
秋田からオーストラリアへ
1995年11月3日生まれ(25歳)
秋田県秋田市で育ち、地元の小・中・高へ進学。
父親は会社経営、伯父や祖父も会社経営をしており、幼い頃から「商売」というものが身近にありました。
大学受験のため1年ほど真剣に受験勉強をしていたものの、学生時代に北京に留学していた父親の影響で海外渡航を高3の秋に決意。
高校卒業後、オーストラリアのシドニーへ渡豪。
田舎者の自分にとって大都会のシドニーは全てが新鮮で、海外はとても広くて、刺激的でした。
英語が全く話せなかったり、カルチャーショックを受けたり、日本人ともどう関わっていいのか分からず苦労は多々ありました。
語学学校、寿司屋でのアルバイト、スイカ狩り4ヶ月間など色々な経験をした後、シドニーで知り合った日本人の先輩と不動産系の事業で一発目の起業。
いわゆる、シェアハウス経営でした。
ビジネス知識なんて全く無く、ドンブリ経営で赤字が続くときもありましたが、ある程度の利益をあげることができ、事業売却。小さな成功となりました。
この経験が、「海外でビジネスをまたしてみたい」と思うきっかけへ。
世界一周へ
結局2年間いたオーストラリア生活はビザ関係で終止符をうち、曲がりなりにも事業が上手くいきお金も少し入ったので「もっと色々な世界を見てみたい」という漠然な気持ちが生まれ、世界一周の旅へ出ることに。
1年半、バックパッカー生活をして30か国に。
こちらに移行する前のブログに、アジア旅を記録しています。
世界の色々な絶景を見て感動し、地球は大きいんだなと実感。
ますます海外で仕事がしたいと感じました。
ミャンマーで起業
根拠のない自信は昔から持ち続けており、親族も商売をしていた環境から、「やるなら自分でやる」という思いの一点張りでした。
オーストラリア時代のなんちゃって起業では無く、ちゃんとした起業です。
世界一周中もどの国がいいかなと、旅をしながら探していたんですが、結局「ミャンマー」という国にしました。
言語も喋れないし、現地には人脈も全くありませんでしたが、「アジア最後のフロンティア」というところになんとなく引き寄せられ、正直ノリで決めました。
ので、特にやる事業も決めないまま最大都市のヤンゴンに住み始めることに。
そしてやる事にしたのは「映像制作・メディア事業」
ご飯美味しくない。遊ぶ場所無い。インフラひどい。仕事全然上手く行かない。犬に噛まれる。
正直ハゲかけました・・w
結局映像制作の事業一本で走り抜ける事に。
主に日系企業向けの映像をミャンマーリソースを使って制作する「映像、イラストのオフショア制作」事業を展開しました。
日本のレシピ動画、漫画、インフォグラフィック動画、企業紹介動画、企業研修動画など様々な映像を作らせていただきました。
日本へ
結局ミャンマーは一年半滞在し、2019年から東京に住み始めました。
ミャンマーでの映像制作事業は、新しい仲間と共にKAGEROU Co.,Ltdという法人を建て、月1でミャンマー出張。
日本では新しい試みとして、東南アジア人と日本人が一緒に暮らすASEANHOUSEというシェアハウスの運営も始めました。
国際交流イベントの開催、外国人労働者の生活サポートなどを行っております。
クラウドファンディングでは約200万円の資金を調達。
ミャンマー情報、オーストラリア情報、海外起業、ASEAN情報、その他世界一周やブログ運営などについてご質問などございましたら、お気軽にご連絡ください。