アルゼンチン、サルタからアスンシオンまで鬼長い移動、そして事件。

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312日(アルゼンチン・サルタ~レシステンシア~クロリンダ~パラグアイ・アスンシオン)

今日がチェックアウト日なので、11時にはベッドを開けてロビーでお得意のダラダラ。

チェックアウトしてからのキッチン使用はお金がかかるらしく、全部で80ペソ(560円)高い!!!

昨日の材料が余ってたので仕方なく払って料理。

チャーハンとハンバーグ。

そしてカイト君とサツキさんとのお別れ。二人ともありがとうございます!特にカイト君、短い間だったけどウユニから楽しい思い出をありがとう!またみんなで集まりましょう^ ^

そして僕たちはまたあの重い荷物を持ってバスターミナルへ。

サルタ5時半出発で翌日朝6時レシステンシアの便。(860ペソ=6020円)

パラグアイの首都、アスンシオンまではレシステンシアを経由して国境の街、クロリンダへ行き、陸路でアスンシオンまで行くらしいんですけど、まあ道のりの長いこと。

アルゼンチンの長距離バスは居心地がいいから全然苦じゃないんですけどね♪( ´▽`)

翌朝6時頃、レシステンシアに到着してすぐにクロリンダ行きのバスは探すもなかなかいい時間帯がありません。ていうか空いてるオフィス少ない。

徐々に開いてきても、もう売り切れとかめっちゃ高かったりしたので、しかたなく1時半出発で220ペソ(1540円)のバスに決定。

それまでパソコンのデータに入れておいた漫画、「ハンターハンター」を読み漁りました。はまっちゃう。

1時半に出発予定のバスが来たのは2時頃。それはいいんだけど問題は乗ってからでした。

クーラーが効かない。

よく南米のバスはキンキンの冷蔵庫みたいだからちゃんと防寒しろだのと書いていますが、まさかの裏を突いてきたッッ!!!

レシステンシアの標高は50メートルとかで、しかも昼間だから中は激アツ。10分ほど走って止まりました。

もうずっとサウナにいるみたいで汗が止まりません。

最初中で我慢してたけど、我慢ならず外に出ました。

どうやらみんなで修理中。なんてこった。

ここの区間のバスはよく壊れるらしいんで、心しておいたほうがいいかと。

1時間ほどしてクーラーギンギンに治り、再度出発。

こっからは快調で、3時間ほどでパラグアイとの国境の街クロリンダに到着。

ちょっと問題がありまして、サルタ~レシステンシアのバスで春ちゃんがクレジットカード類全部バスの中に置き忘れるという失態をおかしてしまったのと、僕の現在手元にあるカードは調子が悪く、二人ともATMからお金を引き下ろせないかつ残金25ペソ(175円)という問題が起こりました。。。

アホすぎる・・・

なので降ろされた場所から国境までタクシーでいくつもりだったんだけど歩いていきます。もう仕方ない。

そしてようやく国境につきました。

税関はやけに静か。まさかもう終わったのかと思った予感が的中。

「今日はもう終わったよ。明日朝7時からまた来てね」

おおおおおいいいいいい!!!!!

時間は75分。どうやら7時に終わったそう。金があってタクシーで来てれば・・・

しかし僕らは知っている。ネットの情報によると出入国スタンプをおさずにパラグアイに入国できてしまうらしいのだ。

入国できてしまうというよりは不法入国という扱いになってしまうけど、誰もチェックする人がいないので簡単に橋を歩いて越えてパラグアイまで行けてしまう。

アルゼンチン人とパラグアイ人は税関を通らなくても行き来自由なのでおそらく見張りがいないんでしょう。

アスンシオンでの日本人宿「らぱちょ」には今日から入ると伝えてしまっているし、もうアルゼンチンペソがないからここに泊まるのは厳しい。

意を決して不法入国。見つからないようにして準備を整えてまた明日、明後日戻って来ればいいでしょう、と軽い気持ちで。

橋を超える頃は夕日が綺麗に染まっていた。

とりあえず持っている小額の米ドルを両替しようと試みるも、時間が時間で両替はしてくれない。

アスンシオン市内まで走っているらしい公共バスはもう終わったらしく早速困った。すると一人のトゥクトゥクらしきドライバーのおっちゃんがアスンシオン!セントロ!と叫んできた。お金がないから米ドルでもいいかと伝えると$5でいいと言うので、らぱちょの住所を教えて送ってもらうことに。

10分くらい走ったところで、トゥクトゥクは止まった。

誰かが来ている。見覚えのある服装。警察・・。

やられたー!!!!!

ボクタチ、絶賛不法入国中ですやん。。

「どこまでいくの?」

「えー、ホテルです。住所はここです。」

「パスポート見せて」

詰んだ。

♪( ´▽`)♪( ´▽`)♪( ´▽`)

見せないわけにもいかないので、しぶしぶ見せると、

「キミタチはアルゼンチンを出国してパラグアイに入国したのか?」

あー!もうこの際全部正直に話そう。

「そうです。すいません。」

「それは良くない。」

もう一台パトカーが来て警官が来た。もー、なんでこーなるのー。

「お前たちはパラグアイに不法入国した。今からすぐにアルゼンチンに帰りなさい」

「はい、すんません」としか言えない。

最後に今日泊まる予定だった「らぱちょ」に電話をし始めた。

オーナーの上田さんは、「彼ら、不法入国にまぎれて賄賂を要求しようとしてるから気をつけて。払わせないように話しは通しておいたけど」

と連絡をいただいて一安心。ありがとうございます。

パラグアイの警察は賄賂請求をよくするらしい。今回の件もただアルゼンチンに帰るだけで、罰金は特にないので請求されても払う義務はないとのことでした。

ただ請求されても色々と面倒臭いので、できる限り笑顔で対応。

パトカーに乗せられ警察署へ。人生初のパトカーはパラグアイ。。まさかこんなことになるなんて(T ^ T)

またパスポートを渡して警察官同士スペイン語で何か話し合っている。すぐに終了してアルゼンチンとの国境まで送ってくれた。

賄賂は特に要求してこず大丈夫でした。(というかパラグアイのお金1銭もないし、隣国アルゼンチンペソも残り25ペソ・・)

というわけでまたアルゼンチンに戻ってきました。。

絶望です。

両替全部閉まっててATMでも金おろせないし25ペソしか無くて腹ペコペコで喉カラッカラ。

とりあえずこの25ペソでコンビニにあった22ペソのジュースを買いました。生き返った。残金3ペソ

しかしまさかのこのコンビニのオーナー、英語ペラペラで宿の情報をたくさん教えていただきました。

そして彼の言っていたホテルへ向かいます。

「今日一泊!カード払いできる?」

「ごめん!できないよ。」

「今お金全く無くてさ。明日朝両替するから今日泊まれる?」

「ごめん、今払ってもらわないととめさせることはできない。」

ぐおおおおおおおお!!!!!

最後ののぞみがあああっっ!!!

しばらく講義したけどダメで野宿を考え始めた時、オーナーからまさかのお許しがでた♪( ´▽`)

グラッッシアス!!!!セニョオオル!!!!

バスで出た不味いパンをしぶしぶ食べ、爆睡しました。

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